…っていうバンドがデビューしました。(3月6日)
まだまだ未完成な船ですが、どうにかこうにか出港はしたようです。
…いきなり座礁しかけましたけどね。^^;
まぁ、前からずっと言っていますが、最近の若い人々は「ハングリー
精神」が足りない…というより、ほとんど無いので、いろいろな面で
指導する立場としては苦労しますが(笑)とにもかくにも、独り立ち
は果たせたようです。
このブログのず~~~~っと前のページに今の30代ミュージシャン
を叱咤激励するコメントを書きましたが(どこに書いたかは、探すの
が邪魔くさいので、みなさん探してくださいね。)月日の経つのは
早いもので、もう次の世代へと時代は変わっていっているんですね。
でも以前にも思った事ですが、やはり彼らは「えでぃ」に対して
あんまり対抗意識を持っていないみたいです。別に先輩を足蹴に
しろ、と言っているのではなく、俺個人としては、「えでぃ」を超える
ミュージシャンになって欲しいし、各人がそういう意識を持って欲し
いんですけどね。
でも中々そうは思えないらしく、一目置かれている自分としては、
歯がゆい感じが拭えませんね。
俺が昔この業界に入った頃は、一つのお店に出ているバンドが
二つしかありませんでした。要するに「レギュラー」と「トラ」ですね。
当然俺は「トラ」でしたので、まぁ、ライバルは「レギュラー」しか
無かったわけですよ。だから、「レギュラー」のステージを研究して
、そこに無いものを俺自身で出していこうという努力はしました。
今でこそWhile my guitar~はジョージ役の人間がヴォーカル
もギターソロもするのが普通になっていますが、そのスタイルを
始めたのは、他ならぬ「えでぃ」です。これには自信があります。
「レギュラー」さんが、リードギターとヴォーカルを別々に分けてい
るのを見て「絶対俺は両方やったんねん!」から始めた事です
から。
そういう風に、身近にいるベテランより、一歩でも前に出ようと
する気持ちがすごくありましたね。その頃は…
でも最近はどちらかというとベテランにならえ、状態であんまり
「抜いてやろう!」という気迫を感じないのも確かです。
俺が「若手」やった頃は、「レギュラー」(と言っても当時30歳
ぐらい)の目の前で、彼らより目立つ事を信条にしてましたけどね。^^
あきらかに自分の方が(経験は未熟であっても)上のことが
出来る自信がありましたからね。
そういった、下からの突き上げを感じなくなって久しいです。
それを感じなくなったので、以前若手(俺らの一つ下の世代)に
対して叱咤激励してきたんですが、まぁ、その結果は…
…と言っているうちに二つ下の世代がデビューする事になって
しまいました。
まぁ、俺自身受ける印象は「前より叩き応えが無いなぁ…」と
いうものですが、なんせ20代ですから今後の変化に期待も
しつつ見守っていこうとは思っています。
ということで、今後もStrawberryPieを応援してやってください。
りょうへい・誠・田月・シンゴ、まだまだまだまだまだまだ…
やけど、頑張ってね。
そして「えでぃ」を追い抜いてください。
PS:でも俺は絶対負けへんで!^^