地震関連4件目の投稿になります。
直接、そういう声を聞いたわけではありませんが、ネット上では「Liveを自粛せよ」
という意見が出回っているようです。
Liveに限らず、イベント、映画の公開等、色々なものが自粛、延期されている
のも見たり聞いたりします。
確かに、内容によっては現在の状況では「自粛すべき」ものもあるようです。
(地震をテーマにした映画、津波シーンが登場する映画等…)
普通に考えると、Liveをして大きな音を鳴らしながらドンチャン騒ぎ…というのは
時節柄相応しくないようにも思えます。
しかし、それをする事で「元気付けられる」人がいるのであれば、それは実行する
方がいいのではないかと考えています。
確かに、「そんな気分になれない…」という気持ちもありますので、あくまでも
Liveをする側の判断によるのですが、俺自身はLiveも仕事の一つとしてやって
きていますので、どんな状況であっても、その場があるのなら自粛するつもりは
ありません。
被災などで物理的に不可能になってしまった場合を除き、予定されていたLiveは
行っても構わない、まして行うべきだと思っています。
俺の場合は「仕事」としてやっているので、理解されやすいと思いますが、趣味で
やっておられる方に対する理解は、やはりされにくいかと思います。
しかし、例えば俺がLiveすることで、見ている誰かが元気になるのと同様に、
たとえアマチュアであっても、自分がLiveをすることで自分が元気になれるのなら
どんどんやるべきです。
アマチュアは趣味、娯楽でやっているのだから自粛した方がいい、という意見も
存在しますが、仕事のLiveはOK、趣味のLiveはNG、というのはちょっと違うと
思います。
娯楽のためにやるLiveがNGになるのだったら、その他の娯楽はどうなんでしょうか?
パチンコは?スポーツは?カラオケは?
形は違えどもすべて「娯楽」です。
Liveに関してプロだからやってもいい、というのであれば高校野球は開催出来ません。
そうやって、「すべて自粛すべき」という事をしていると、被災していない西日本までが
元気を無くしていきます。
今、西日本にいる我々がすることは、元気にいることです。
そうでないと、被災した方々を支援する事も出来なくなります。
ある方のブログで…
「右手を骨折したからと言って、ずっと寝たきりになっていたら、いざ治った時に
身体全体が動かなくなる。右手が動かないからこそ、他の部分は動かし続けて
右手のリハビリが出来るようにしておくべきだ。」
という意見を読み、まさにそうだと思いました。
ただし、やはり本人の気持ちは大事ですから、「やるような気分ではないのに
無理にする」必要は無いと思います。
その無理が結果的には本人の元気を奪う事になのなら。
あくまでも、縁者側が決めればいいと思います。
ジャニーズが3月いっぱいのコンサートを中止にしたのも、
シンディローパーが東京公演を敢行するのも、
どちらもOKだと思います。
「えでぃさんの店」では、Liveやセッションに限らず、通常営業も予定通り行います。